不揃いなネジ穴たち
女子小学生が吸入口に吸われて死亡した、埼玉県ふじみ野市の流水プールの件。
本来、ボルト留めされていなければいけなかった吸入防止ふたが、なぜ針金止め続出の状態になったのだろうと思っていたら・・・
1986年のプール建設の際、施工業者が吸入防止ふたを取り付ける直前に、現場でそれぞれのふたにボルト取り付け穴を開け、その穴の位置に合わせて壁にも穴を開けていた
とは。
俗に言う「図面なしの現物合わせ」を、精度の出ない腕で行なった為に、
「このふたは、この吸入口の左右どちらか一方の、上下裏表も指定通りの位置で取り付ける事!」
な、居場所にうるさいシロモノと化したようで。(*1)
清掃・点検をした後は、計6枚あるふたにそれぞれあるボルトの取り付け穴計24ヶ所(各4ヶ所)を、現物合わせで施工された通りに取り付けないと
ネジがはまらん!穴がないぞ!ねじこんだらコワれた!
と、大騒ぎになったことでしょう。
清掃・点検時の緊急処置用針金は、手放せなくなったかもしれませんね。>1992年から管理を請け負い始めた方
[使用情報元:『サンスポ.com』“ボルト取り付け穴がふぞろい-職員のプール巡回もシーズン3回”(2006/08/04)]
* westwind@周防国 *
[profile:Denpa-Free_FuzoroiNejiAna.NejiGaAriMasen.GenbaYobi]
[追記(2006/08/07 15:06)]
(*1)1992年に「太陽管財」とその下請けの「京明」が問題のプールの管理を請け負い始めるまでは、これら「不揃いなネジ穴」のふたたちは、吸水口のある場所に、全てボルトで固定されていたそうで。
ということは、以前は、どのふたがどの場所にどの向きへ装着されるのかが、きちんと管理されていたものと推定される。
業者を変えた際に、大切な情報が零れ落ちたか消去されたかした可能性‥大かも。
[使用情報元:『中日新聞』“ボルト穴の不ぞろい判明 埼玉プール事故”(2006/08/04)]
[追記(2006/08/07 15:06)終了(15:25情報元追記)]
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コメント
なるほど・・・
そういった経緯があったんですか。
当時の施行業者も、「まさかこんな事になるとは」ショックを隠せないでしょうね。
これぞまさしく「穴があったら入りたい」
ちゃんと固定されてても、吸入口の圧力凄い!
吸入場所変えないといけないかも・・・
投稿: KNTY | 2006年8月 7日 (月) 21時00分
>「穴があったら入りたい」
吸入口にですか??詰まったらますます吸い込み圧が・・・
口の場所に圧力センサー付けて平常値を外れないようにポンプの出力を自動調節する仕組みを付けましょうか?吸い込み対策。
* もののけ *
[profile:Denpa-Free_20060807210007]
投稿: westwind | 2006年8月19日 (土) 21時01分